好きになるもの

先日友人と電話していると「まだダサいもの選んでる?」と聞かれました。

そういう選択基準がすっかり身に付いているので忘れていましたが、
「同一商品で、配色(柄)に悩んだらダサい方を選んでる」と学生時分話していました。
どうもシュッとしてない方が、自分は愛着を持ちやすく、飽きにくいタチのようです。

そういえば物に限らず音楽とか映画とか、処女作をリピートすることが多いです。
まだ洗練されてなさというか、
その人だけが持ってる体臭のような感覚が濃く残ってるものに惹かれます。

あと、失敗作と言われているものの中にも好きな作品が多い。
残念ながら一般受けしなかった挑戦っていうのも、
やっぱりその人だけが持つ風景が広がっているからかも。


2015.10.09

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