いい仕事してますね

久しぶりの更新です。
生存報告を兼ねての更新です。
なのでいつも以上に中身はないです。

先日打ち合わせに向かう電車に乗っていた時のことです。
丸刈りで、ビニールの四角いバッグを担いだ
日に焼けた精悍な顔つきの高校球児が向かいの席に座ってきました。

彼はバッグからおもむろに紙袋を取り出しました。
嬉しさが溢れてしまっていて、ニヤニヤが止まりません。
何が出てくるのか僕の視線は紙袋に釘付けです。

その中身は漫画の単行本でした。

漫画家に知り合いはいないので勝手な妄想ですが、
おそらく毎週が50m走全力ダッシュみたいな生活で、
それが連載期間中ずっと続いて、
ちょっとでも歩こうものなら打ち切られてしまうかもしれない
そんな恐怖と戦う毎日なのではないかと想像します。

もし野球青年の向かいに座ったのが
僕じゃなくてその漫画の作者だったならどんなに嬉しかっただろうな。
1回、2回の連載分くらいはただそれだけで頑張れるかもしれないなと
思いましたという報告でした。


2016.06.23

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